前後の記事へのリンクをしばらくは付けずにやってみることにしました。以下理由。
- 技術的制約
- このブログはVitePress製の静的サイトなのでアプリケーションサーバーおよびデータベースを持ちません。よって前後の記事への導線はビルド時に生成する必要がありますが、その計算量を削減させる方法が現状思いつかず、機能が負債になりそうな懸念がありました。
- 必要性
- そもそも求められている機能なのかの自信がありませんでした。前後の1記事のみ見えるよりはもっと大きな時系列だったり、近しいテーマの記事が見られた方がうれしい気がしました。よくあるものよりも、そういった自分が必要性を感じた機能実装を優先させたい思いがあります。趣味のサイトですし。
なお、おそらくこうすればできそうなフロー
- VitePressが提供してくれている
createContentLoader()
で全記事を取得する - 全記事から自身(いま見てる記事)を特定する
- 前後の記事情報を得る
2を素直にArray.prototype.find()
で処理すると、フロー全体で計算量
参考にVitePressの実装を見てみると、記事全体(サイドメニューに掲載しているもの)からArray.prototype.findIndex()
しているようでした。ブログ用途と違って対象ファイルが無尽蔵に増えないコントロールできる想定なのでこれでOKなのでしょう。
やらないことを決めたという作業進捗としてはゼロのネガティブ報告でした。
それでは。