Notion Web ClipperでNotionデータベースにWebページを保存したらTwitterでツイートする
結論
Zapierを利用する。
ZapierでNotionのイベント(データベースへのWebページ追加)を検知して、ページタイトル・URL+任意のテキストのツイートをTwitterに投稿する。
背景
今までやっていたこと
気になるWeb記事があったら、ブックマーク代わりにNotion Web Clipper
でNotionのデータベースに保存していた。
TIP
Notion Web Clipper は Notion公式提供のChrome拡張機能です。
Notion Web Clipper - Chrome ウェブストア
今回やりたいこと
記事をNotionに保存したタイミングでその記事をTwitterでツイートして共有したい。
やりたいことの背景
自分が関心がある内容をフォロワーに共有したい。
本当は読んでから共有した方がいいけど、ぶっちゃけ読まないことの方が多いので
「へ~」な段階で一度共有してしまいたい。
Notionに保存してから手作業でツイートは面倒でやらないので、自動化したい。
材料
- Notion
- Notion Web Clipper
- Zapier
方法
- Zapierのアカウントを作る。
- Zapierでワークフローを作成する。
種別 アプリケーション 詳細 Trigger Notion New Database Item in Notion Action Twitter Create Tweet in Twitter - Zapierのワークフロー設定内で疎通テストをする。
- 疎通テストで期待通りになっていることを確認する。
- 終わり。
以下、実現までにあがいた記録
もともと類似サービスのIFTTTで試していたが、ツイートに含ませられるNotion側の情報の選択肢が少なかった。
- CreatedAt
- PageId
- PageUrl
- PageContents
- ItemType
ここでいうPage
とは、Notionのページのことのようで、そのためPageUrl
ではNotionのページURLを取得することになり、Notionに保存したWebページのURLは取得できなかった。
また、私がツイートに含ませたかったWebページの情報はPageContents
に格納されているようだったが、PageContents
の内容を絞って利用することはできないようだった。
PageContents
を利用してツイートすると以下のようになる。
タグ
作成日時
[Type unsupported]
ひとこと
NULL
URL
https://min.io
名前
MinIO | High Performance, Kubernetes Native Object Storage
IFTTTの利用を諦め、他の選択肢を調べていると類似サービスのZapierでまさに私がやりたかったことをやっている方の記事を発見。
Zapierを利用したらすんなりいけました。
ZapierではNotionから取得できる項目が細かく選べたので、ツイートのテキストをかなり柔軟に決められて便利でした。
- Title Debugging | Guide | Vitest
- Url https://www.notion.so/Debugging-Guide-Vitest-\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*\*
- ID *********-****-****-****-****
- Object page
- Created Time 2023-01-29T01:44:00.000Z
- Last Edited Time 2023-01-29T01:44:00.000Z
- URL https://vitest.dev/guide/debugging.html
- Icon
- Cover
- Archived false
- Parent Database Id ********-****-****-****-************
- Parent Type database_id
- 名前 Debugging | Guide | Vitest
- タグ
- Created By Id ********-****-****-****-************
- Created By Object user
- Last Edited By Id ********-****-****-****-************
- Last Edited By Object user
- 作成日時 2023-01-29T01:44:00.000Z
まとめ
ひとまずはやりたいことができてよかったです。
アプリケーションのAPI利用は自作するしかないと思っていましたが、
IFTTTやZapierのようなサービスを利用すると車輪の再発明をせずに済み、手間が減って助かりますね。
かゆいところに手が届かなければ自作するしかないですが、今回はZapierで解決できてよかったです。